POPs検討委員会第4回会合結果概要


POPs検討委員会第4回会合(POPRC4)結果概要

POPs検討委員会の第4回会合(POPRC4)は、2008年10月に行われました。
エンドスルファンについてはリスクプロファイル案を作成することが決定され、ヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)および短鎖塩素化パラフィンについては、POPRC5で再検討・議論されることになりました。

 

ペンタクロロベンゼン、商業用オクタブロモジフェニルエーテル、α-HCHおよびβ-HCHについては、付属書A(廃絶=製造・使用禁止等)への追加、ペンタクロロベンゼンについては付属書Aおよび付属書Cへの追加を第4回締約国会議(COP4)に勧告することが決定されています。

 

POPs条約の付属書に掲載されているPOPs(残留性有機汚染物質)は、付属書の種類によって必要な対応が異なります。

 

付属書Aでは製造・使用を原則禁止されている物質、付属書Bでは製造・使用を原則制限されている物質、付属書Cでは非意図的生成物質が掲載されています。
付属書CのPOPsは非意図的にも生成する物質ですが、排出削減するよう、発生源に対する適用可能な最善の技術や最善の環境規範の適用を講じるよう定められています。

 

POPs条約の新規規制勧告物質と用途

POPs条約の新規規制物質として、POPRC4での検討結果を踏まえてCOP4で規制対象として勧告される物質は9物質となりました。

 

  1. クロルデコン : 農薬、殺虫剤、殺菌剤等の用途
  2. リンデン(γ-HCH) : 農薬等の用途
  3. ペンタブロモジフェニルエーテル : プラスチック難燃剤としての用途
  4. 商業用ヘキサブロモビフェニル : プラスチック難燃剤としての用途
  5. PFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸及びその塩) : 撥水撥油剤、界面活性剤等の用途
  6. 商業用ヘキサブロモビフェニル : プラスチック難燃剤としての用途
  7. α-HCH : リンデンの副生成物
  8. β-HCH : リンデンの副生成物
  9. ペンタクロロベンゼン : 農薬等の用途、非意図的生成物

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